吉田 順一

一番化戦略コンサルティング
札幌オフィス

「前例の無い」お仕事

「新規事業の立ち上げ」と「新規開拓」
私のキャリアによく出るワードです。

2011年には、札幌のタウン情報誌「月刊poroco」を出版する企業に入社し
新規事業をマネージャーとして従事。

当時は飲食・美容・物販など、約80から100前後の店舗・企業を担当し、約5年間ほど各店
の集客やPRのサポート、お客様満足度を上げる販促の企画を一緒に考え続けました。

「全くのゼロから、新たな企画の計画や事業の方向性を、どう具体化するか?」

今なお、これが私にとって一番の専門分野です。

スポーツベンチャー企業での挑戦

私は2007年、北海道に移住しました。理由は道内初のプロバスケットチーム「レラカムイ北海道(現・レバンガ北海道)」の球団スタッフとして、新しいプロバスケ球団の立ち上げに参画するためです。

スポンサー企業の開拓や公式グッズの開発・販売などを担当しながら、チームの活動を
支える新たな販路やスポンサー探しを模索しました。

10年後の2017年、今度は観光業界に飛び込み、海外や国内のセレブを顧客に北海道旅行
を企画する、いわゆるインバウンドのお仕事も経験。

「どんなお客様を熱狂的なファンにするか?」

さまざまな業界の新事業に関わる中で、
これが一番、私が考え続けたテーマです。

「インタビュー、リサーチ、書く」

小学生の頃から年間100冊以上の本を読む「本の虫」で、小説だけでなく、実在した人物のインタビュー集やルポ、ノンフィクションなど多様なジャンルを手に取りました。その中で取材を行ない文章を書くライターの仕事にも興味を抱きました。

2000年、スポーツメーカーのニューバランス・ジャパンに入社した際は東京都内にあるスポーツ専門店や量販店、百貨店の売り場調査を行ない、全国の取引先に送付する「マーケティングレポート」作成を専任で担当。

 同時期にスポーツライターにも興味を覚え、プロライター・金子達仁氏が主宰する『金子塾』の募集にも志願して入塾。その技術や考え方を学びつつ、『ヨーロッパチャンピオンズリーグ コンプリートブック』および002年W杯の『ワールドカップ コンプリートブック』(ぴあ社)の制作に携わりました。

「どんな相手に何を伝えるべきなのか?」

「伝わるためには、どんなストーリーとして伝えるのか?」

20代で身についたこのスタンスは、今もなおクライアント企業やお客様との対話、インタビューまたは執筆でも変わらぬ基本姿勢となりました。


 

「どんな斬新な商品やサービスも、お客様に伝わらなければ価値は生まれない」

「だからまずは、受け止める側のお客様(読者)のことや、求めるものを知ることだ」  

執筆以外でもこのような考えのもとで現場を廻り、直接お話を伺うことが最も大切と考えています。

「学び続けているか」「動いているか」

 スポーツライターの仕事を経験した後、「本当にスポーツの力が社会に役立つのか?」との思いから東京大学スポーツマネージメントスクールでスポーツマーケティング・マネジメント論を習得。

プロバスケット球団に入社した際は、その学びを活かし新たな応援グッズを開発。初のホーム開幕戦では2日間で300万円以上を売り上げる記録を作り、スポーツ新聞にも取り上げられました。

 札幌のタウン情報誌で多様なジャンルのお店・企業と関わる際には、「スポーツ業界以外のマーケティングを基礎から学び直したい」と思い、一番化戦略コンサルタント高田稔氏に師事。

教わったことを実践した結果、在籍した5年間は新規事業の契約獲得を獲得し続け、社内トップの成績を達成しました。

「新たな世界に踏み出す時こそ、過去の自分にこだわらず、新しい知恵を吸収するか」

「新たなことを学んだら、次は実践することが大切」

新しいお仕事やチャレンジに出会うたび、そんな考えを出発点として取り組んでいます。

時代の変化から『新たな価値』を

現在も年間100冊以上の読書から得た知識を活用しつつ、プロライターの経験に基づくインタビューとライティングによる提案やアドバイスを元に、

「新規事業・プロジェクトの立ち上げ」
「社内のアイデア出し 活性化」
「広報・情報発信のアドバイス」

など、クライアント企業のニーズに合わせたサポートを行なってます。

時代や社会の変化とともに個人のお客様であれ、企業のお取引先であれ、

「困った課題」や「求めるもの」「かなえたい夢や理想」もまた変わり続けています。

そして、これからの世界では

『一部の都市への一極集中でなく、各地方から新たな価値をどう創造するか』

『子の代、孫の代まで継続可能なビジネスや経済活動の仕組みをどう具体化するか』

という考えも必要となります。

そんな『新たな価値を創造するチャレンジ』を一つでも多くお手伝いできたら。
私はいつも、そう考えています。


【吉田順一 略歴】
1977年生まれ 山形県出身  新潟大学卒

2000年 
スポーツメーカーのニューバランス・ジャパンに入社。 営業部に所属。売り場調査を元に、
全国の取引先に配布する「マーケティングレポート」作成を担当。

同時期にスポーツライター金子達仁氏が主宰する『金子塾』に入塾。『ヨーロッパチャンピオンズリーグ コンプリートブック』および 2002年W杯の『ワールドカップ コンプリートブック(ともに、ぴあ社)の制作にライターとして参画。

2007年 
北海道に移住し、道内初のプロバスケットチーム・レラカムイ北海道(現・レバンガ北海道)に入社。球団のフロントスタッフとして、スポンサー企業の開拓や公式グッズの開発・販売などを担当。

2011年 
札幌のタウン情報誌「月刊poroco」を出版する企業に入社し、新規事業をマネージャーとして 従事。この時期に師となる一番化戦略コンサルタント髙田 稔氏に教えを受ける。

2016年 
海外・国内のVIPや富裕層を顧客とするインバウンド事業に従事。

2018年 
一番化戦略コンサル ティング 札幌オフィス 設立。